スポンサー離れの米ツアー 人気のウッズとミケルソン頼み

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 実際、すでにスタートしている2018―19年シーズンは大幅なスケジュールの変更があり、3試合減の46試合になった。

 8月開催のWGCブリヂストン招待とプレーオフ2戦目のデル・テクノロジーズ選手権がなくなる。7月のクイッケンローンズ・ナショナルもスポンサーが見つからず開催されない。

 プレーオフは4試合から3試合になるが、フェデックス王者のボーナスは1000万ドル(約11億円)から、1500万ドル(約17億円)にアップして、体裁は整えている。

 そして、8月末にすべてのツアー日程を終えて、9月はまるまる1カ月間試合がなく、10月から新シーズンに突入することになる。

 一番大きな変更点は、例年8月開催の全米プロゴルフ選手権が、5月に移動したことだ。

 これで4月のマスターズから、6月全米オープン、7月全英オープンとメジャーが4カ月続けて開催される。全米プロの移動は、他のメジャーに比べて人気がなく、2020年東京五輪ゴルフ競技が8月開催のため出場選手の負担を考慮したのだ。

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