また生え抜き看板…巨人“大チョンボ”長野流出の真相と波紋

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「最近、出演したラジオ番組やあちこちのインタビューで『持っているものは凄い。能力は高い』と盛んに褒めちぎっている。競争と言いながら、陽を丸と共に外野のレギュラーと考えているのは間違いありません」(前出の関係者)

 大塚副代表は「若返りもあった」と長野のプロテクト漏れの理由を説明した。それならそれで、若手の育成に本腰を入れるのなら、筋は通る。ファンの理解も得られるかもしれない。しかし、このオフはオリックスを自由契約になった36歳の中島宏之、米マリナーズを戦力外になった37歳の岩隈久志、西武からFAで31歳の炭谷銀仁朗を獲得しているのだから、メチャクチャだ。人的補償で西武に流出した内海同様、選手会長を務めた長野はナインからの人望が厚かった。同じ外野手の亀井善行は「寂しい。他人事じゃなかったから何とも言えない」と複雑な表情である。


 長野の成績が、セの最多安打(173)をマークした12年をピークに下降線をたどっているのは事実だ。打率を4年ぶりに2割9分台に乗せた昨季にしても、出場は116試合にとどまり、得点圏打率は.248と振るわなかった。さる球団関係者は「生ぬるいことをやっていては、4年連続V逸中のチームを再建することはできない」と、結果的に生え抜きスターを相次いで流出させた原監督をかばうのだが、その波紋は小さくない。内海に続く長野退団の衝撃は、チーム内はもちろん、アマ球界にも広がっている。

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