また生え抜き看板…巨人“大チョンボ”長野流出の真相と波紋

公開日:  更新日:

■「アマ選手の巨人離れが加速する」

 横浜高校の元野球部部長で、これまでにあまたの教え子をプロ野球に送った小倉清一郎氏が、「ルール上、仕方のないことだとは思うが……」と前置きし、こう続けるのだ。

「高校野球の現場ではすでに巨人離れの動きが出ています。正直なところ私も、横浜高で指導している頃は、巨人に教え子を預けるのは躊躇した。昨年、ようやく(高卒4年目の)岡本が出てきたとはいえ、他球団と比べて高卒の選手がほとんど出てきません。補強が多いこともあるし、若い選手を育てたり、起用する姿勢が見えませんからね。『取るのはいいけど、ちゃんと面倒見てくれるの?』と言いたくもなりますよ」

 巨人は14年オフにFAで相川亮二(42=現バッテリーコーチ)をヤクルトから獲得した際、その人的補償に高卒入団で1年目を終えたばかりの奥村展征(23)を指名された過去がある。当時、高校野球の強豪校の関係者から、「ドラフト4位で指名した高卒ルーキーをプロテクトから外すなんて考えられない。選手を育てる気がないと表明したのも同然。そんなチームに大事な選手を預けられない」と非難の声が続出したことがあるが、前出の小倉氏は、「今回、生え抜きの功労者が立て続けに流出したことで、ますますアマ球界で巨人離れが加速する可能性があります」と言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  2. 2

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  3. 3

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  4. 4

    「ストライクが入らない」フランスアは高知で泣いていた

  5. 5

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  6. 6

    首相の姓を? 永田町に飛び交う新年号に「安」採用プラン

  7. 7

    辺野古「県民投票」不参加表明 沖縄県“アベ友”5市長の評判

  8. 8

    “第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判

  9. 9

    広島・誠也が打点王宣言も “新3番”長野に丸の代役務まるか

  10. 10

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

もっと見る