雄星を取り損ない半年がかりで作った資料がゴミになった

公開日: 更新日:

 年明けに菊池雄星のマリナーズ入団が決まってからしばらく、何もヤル気が起きなかった。

 ドジャース、レッドソックス、ヤンキース、フィリーズ、ジャイアンツ……菊池の本拠地での登板を欠かさずチェックしてきた球団のスカウトたちもおそらく、似たようなものだと思う。

 早い時期からGMに菊池獲得を進言していたわたしは、約半年かけてプレゼン用の資料作りをした。

 日本人の好む居住地区、日本人コミュニティーのある場所、日本人医師のいる病院のある場所、日本の日用雑貨や食材を扱う店、ナイター後もやっている日本料理の店……本拠地だけでなくキャンプ地に関しても同様のことを球団スタッフと事細かく調べ上げ、リポート用紙10枚ほどにまとめたのだ。

 日本で名の知られた都市であっても、実際にそこで生活するとなると何かと不便が生じる。本人が野球に集中できる環境を整える、グラウンド外でストレスをためずに済むような配慮があるに越したことはないとの判断からだ。メジャー球団は多かれ少なかれ似たようなプレゼン用の資料を用意するものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網