「汗が出て目覚める」中日与田監督“初体験”ゆえの不安吐露

公開日: 更新日:

 体がもつか。

 31日、中日がキャンプ前日の全体ミーティングを行った。今季から指揮を執る与田剛新監督(53)は会議を終え、「喜びと緊張感がある」と心境を語った。

 ミーティングは1時間15分にわたる長丁場。某スタッフによれば、「いつもは30~40分で終わる。監督が新しくなったから長くなったんだと思う」と、例年の倍以上となった。指揮官として初めて訓示を述べた与田監督は「(選手たちは)話が長えなという感じだったと思うけど、全員とは今日しか話ができないので、ちょっと我慢してもらった」と説明。一方で、これから待ち受ける数々の「初体験」に不安を隠せない。

「去年までは(楽天の)投手コーチだったのが、今年は監督なので、当然、全体を見ないといけない。毎日緊張しています。これは今年だけに限らず去年もそうでしたけど、去年からずっとシーズンのことを考えていて、1戦目(3月29日の開幕戦)の横浜戦はどうなんだろう、レギュラーはどうなるんだろう、1番は誰が打つんだろうと考えていると、汗が出てきて目が覚めて1時間、2時間起きていることもあるし、シミュレーションは、やればやるほど緊張感が出てくる」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景