大坂なおみカタール欠場 やはり“セリーナ流”で4大大会重視

公開日: 更新日:

 全米1回、ウィンブルドン2回優勝、五輪を連覇した31歳のマレーは、長年苦しんできた股関節の故障により満足なプレーができず今季限りで現役を引退することを発表した。元世界1位の実力者も故障には勝てなかった。

 近年のセリーナは35歳で全豪優勝。同年に命懸けの出産を経験。昨年ツアーに復帰すると、ウィンブルドン、全米で2位。今年の全豪もベスト8入りした。37歳の高齢でもこれだけの活躍ができるのは、4大大会重視の調整にあるといっても過言ではない。

 大坂のサーシャ・コーチはセリーナの元ヒッティングパートナー。コンディショニングコーチのシラーも3年間セリーナを支えてきた実績がある。大坂が「試合に出る」と言っても、無理をさせるはずがない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    草間リチャード敬太容疑者が逮捕…コンビニバイトと掛け持ちの苦労人だったが横山裕のセレクトに難あり?

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  4. 4

    俺と巨人ガルベスの大乱闘の一部始終…落合博満さんのヘッドロックには気を失いかけた

  5. 5

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  1. 6

    まさかの故障で失意の最中「お前はラッキー」…トシさんの言葉がなければ今の俺はいない

  2. 7

    DeNA次期監督候補に谷繁元信氏が浮上…南場智子オーナーのイチオシ、本人も願ったりかなったり

  3. 8

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  4. 9

    参政党の党勢拡大に早くも陰り…「聖地」加賀市で“親密”現職市長が惨敗落選の波乱

  5. 10

    公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情