大坂なおみカタール欠場 やはり“セリーナ流”で4大大会重視

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 全米1回、ウィンブルドン2回優勝、五輪を連覇した31歳のマレーは、長年苦しんできた股関節の故障により満足なプレーができず今季限りで現役を引退することを発表した。元世界1位の実力者も故障には勝てなかった。

 近年のセリーナは35歳で全豪優勝。同年に命懸けの出産を経験。昨年ツアーに復帰すると、ウィンブルドン、全米で2位。今年の全豪もベスト8入りした。37歳の高齢でもこれだけの活躍ができるのは、4大大会重視の調整にあるといっても過言ではない。

 大坂のサーシャ・コーチはセリーナの元ヒッティングパートナー。コンディショニングコーチのシラーも3年間セリーナを支えてきた実績がある。大坂が「試合に出る」と言っても、無理をさせるはずがない。

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