贅沢すぎ…ソフト森HCは助っ人7人「全員戦力」で頭が痛い

公開日: 更新日:

 開幕すればケガや不調もあるだろうし、プラン通りいくとは限らない。

「先発は2試合投げて一回抹消してとかできるからね。そこはきちんと説明すれば、彼らも理解してくれる。ただ、(股関節の手術明けの)サファテが元気になれば、また枠が1つ減る。難しいよ」

 厄介なのは、元気な助っ人が二軍にいる状況だ。「チーム事情はわかるが、なんでオレが一軍に上がれないんだ」と不平不満を態度に出すようになれば、チームに悪影響をもたらす。

「本当にそれは厄介。去年のグラシアルは丁寧に説明したから納得してくれた。ただ、デスパイネがどうかなあ。ケガなら仕方ないが、実績のある選手だけに不調で二軍降格となれば、どんな反応をするのか。それを考えるのが僕の仕事なんだけどね。できるものなら考えたくない!(苦笑い)」

 ちなみに、7人の年俸総額は約16億3000万円なり。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  4. 4

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  5. 5

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  1. 6

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    公明党が自民党総裁選に異例のドーカツ…「ポスト石破」本命の高市早苗氏&小泉進次郎氏に影落とす

  5. 10

    ぐっすり眠りたければ寝室のエアコン設定を25度超にしてはいけない