巨人目玉助っ人ビヤヌエバに早くも囁かれる“不良債権”の声

公開日: 更新日:

 春のキャンプも最終週に突入し、巨人に異変が起きている。

 このオフに大補強した目玉新戦力のひとり、年俸約2億2500万円のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27=前パドレス)のことだ。

 24日のオープン戦で2試合連続安打を放ったものの、牽制球を右脇腹に受けて悶絶。そのまま交代となった。大事には至っていないもようだが、キャンプ中に首脳陣の評価が下がっているというから穏やかではない。原監督は「ビヤヌエバは実は守備から取った。ファーストしか守れない外国人はたくさん打てないとそこでおしまいだから」と親交のある徳光氏との対談で明かしていた。

 さるチーム関係者がこう言う。

「確かに最初は評価が高かった三塁の守備で、最近ミスが目立つようになってきた。『あれでは一塁だろうね』とはある首脳陣。とはいえ、当初から三塁は岡本の構想。もともと一塁手として獲得しているわけで、原監督が言うように、打ってくれればそれでいい。ただ、原監督は『一塁なら打たないと終わり』とも言っています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝