著者のコラム一覧
帖佐寛章日本陸連顧問

1930年6月、東京都生まれ。東京教育大(現・筑波大)で日本選手権800メートル、1500メートル優勝。箱根駅伝出場。引退後は順天堂大陸上部監督として箱根駅伝優勝。数々のトップアスリートを育てた。五輪監督、日本選手団副団長、神戸ユニバーシアード日本選手団長、日本陸上競技連盟強化委員長、専務理事、副会長をはじめ、日本体育協会副会長、国民体育大会委員長、国際マラソン・ロードレース協会会長などを歴任。現在は日本陸連顧問、順大スポーツ健康科学部名誉教授。

ミュンヘン五輪で日本マラソン勢がメダルを逃した理由とは

公開日: 更新日:
宇佐美は序盤、先頭に立ったが…(C)UPI=共同

 1972年ミュンヘン五輪は、オリンピック史上最悪の悲劇が起きた。

 9月5日、武装したパレスチナゲリラが選手村に侵入。2メートルの塀に囲まれた村内に入ることができたのは、庭師に変装したという説や、一方ではゲリラを門限破りした選手の朝帰りと思って見逃したという話も聞いた。ゲ… 

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