五輪V2王者まさかのSP3位 羽生結弦が吐露した焦りの“根幹”

公開日: 更新日:

「久しぶりに頭が真っ白になった」

 こう吐露したのは羽生結弦(24)。21日、世界フィギュアのショートプログラム(SP)で冒頭の4回転サルコーが抜けて2回転となり、規定違反によって無得点に。3位に甘んじた。

「ちょっと焦っていましたね。冒頭のジャンプに失敗して一生懸命になりすぎていた。もっと王者らしくいないとダメだなと思いました」

 珍しく焦りを口にしたのは、実戦から約4カ月間離れていた影響だろうか。古傷の右足首を痛めた昨年11月のロシア杯を最後に、GPファイナルや全日本を欠場して休養に充てていた。

 “後輩”の台頭も目覚ましい。宇野昌磨(21)は羽生不在の全日本選手権は3連覇中。今季、宇野が2位に終わったのはGPファイナルのみ。そのとき頂点に立ったのが、「新4回転時代」を牽引するネイサン・チェン(19=米国)だ。前回王者のチェンはこの日、予定していた4回転フリップを難易度の高いルッツに替えて成功させ、コンビネーションも決めて首位発進となった。

 五輪連覇の絶対王者も、心が揺れている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  2. 2

    元関取の豊山亮太さん 4年前に土俵去るも、老人ホームの介護士をしながら国家試験目指し猛勉強中

  3. 3

    「愛子天皇」阻止が直撃…高市内閣「支持率」暴落、「不支持」と逆転で首相も応援団も大焦り

  4. 4

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  5. 5

    東京維新が党の看板政策「身を切る改革」まさかの“廃棄“ あまりにもフザケた理由

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    W杯で横行する「偽ユニ」商売の裏側 一部アルゼンチン人が米国の超物価高で編み出したハイテク“錬金術”

  3. 8

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  4. 9

    松本人志"めちゃめちゃ癌"の心配される健康管理と伸び悩む「DOWNTOWN+」の今後

  5. 10

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」