大谷にも影響必至 “超打高投低”が招く故障禍とドーピング

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 スポーツライターの友成那智氏はこう言う。

「MLBが導入すれば、日本も投手板を下げざるを得ないでしょう。これまで日本が米国の真似をしてきたのは、国際大会のとき選手が混乱してしまうからというのもあります。メジャーに挑戦する日本の選手も増え、大リーグに近づける傾向は今後も続くでしょう」

 MLBでは本塁打が増える一方、三振も増加。昨季のMLBは全打者のヒット数を、全打者の三振数が上回った。

「フライボール革命以降、MLBのビッグボール主義は強くなる一方です。結果として見送りになったが、昨オフには選手会がナ・リーグのDH制導入を提案。MLBと交渉していた。将来的には日本のセ・リーグでの導入もあるかもしれません。また、高年俸の大砲を抱えられる資金力のある球団はホーム球場を狭くして点が多く入る試合展開にしようとするし、人気の低い球団もまた、本塁打量産で面白さをアピールしようと、タイガースやマリナーズなどは“ラッキーゾーン”を造ったのです」(前出の友成氏)

 前者はソフトバンク(ヤフオクドーム)、後者はロッテ(ゾゾマリンスタジアム)が当てはまる。投本間延長で打高投低が進むだけでなく、そもそも捕手までの距離が長くなれば、肩やヒジへの負担は増す。故障者が続出する危険性がある。

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