大坂なおみ日本人初の全仏OP第1シード イタリア国際8強で

公開日: 更新日:

 テニスの女子シングルス世界ランキング1位の大坂なおみ(21)が日本勢初の栄誉を手にした。

 大坂は16日のイタリア国際でダブルヘッダーを行い、2回戦で同33位のドミニカ・チブルコバ(30=スロバキア)、3回戦で同29位のミハエラ・ブザルネスク(31=ルーマニア)に連勝し、準々決勝進出を決めた。同2位のシモナ・ハレプ(27=ルーマニア)は2回戦で敗退。今大会終了後も大坂の世界1位が確定したため、26日開幕の全仏オープン(パリ)に第1シードで出場することになった。4大大会のシングルスに第1シードに位置付けられるのは日本勢では初めてのことだ。

 男子シングルス世界6位で第6シードの錦織圭(29)は、3回戦で同51位のヤンレナルト・シュトルフ(29=ドイツ)をセットカウント2―1で下すなど、2連勝で8強入りを果たした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です