大坂なおみ世界1位陥落危機 マドリードOPで18位に逆転負け

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 女子テニスの女王が窮地に追い込まれた。世界ランキング1位で第1シードの大坂なおみ(21)は9日、マドリード・オープン準々決勝で、同18位のベリンダ・ベンチッチ(22=スイス)に逆転負け。女子ツアーを統括するWTAによると、今大会で4強進出を果たしたシモナ・ハレプ(27=ルーマニア)が優勝すれば、大坂が世界1位の座から陥落する。

 大坂は12回のブレークポイントを得ながら、ものにできたのはわずか4回。自身への不甲斐なさからラケットを投げ付け、赤土を蹴りあげるシーンもあった。最終セットは5―4でサービスゲームを迎えながら、決めきれなかった。

▽大坂のコメント
「第1セットは集中して前向きだったが、(2セット目以降は)ミスがあった。去年は1回戦敗退だったので、前進はしている」

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