ヤクルト15連敗で風雲急…早くも聞こえる“ポスト小川”候補

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 接戦には持ち込んだが、あと1点が遠かった。

 ヤクルト小川淳司監督(61)は、最後の打者となった奥村が二ゴロに倒れたのを見届けると、重い足取りでベンチ裏へと歩みを進めた。

「終盤の失点が痛かった。終盤に追い上げたので失点が残念。明日につなげるしかない」

 報道陣に囲まれた指揮官は力なく話すと、そのまま会見を切り上げた。

 5月31日のDeNA戦に2―3で敗れ、49年ぶりの15連敗。リーグワーストまであと1に迫った。月間20敗は球団ワーストで、借金は2ケタの10に突入した。

 やまない雨はないという。だが、5月12日の巨人戦から20日間も勝利から見放されれば、そんな言葉もむなしく響く。

「結果がすべてのこの世界、神頼みなんて言っちゃいけないけれど、もう祈るしかないよね」

 あるコーチは、こう言って苦笑いを浮かべた。あらゆる手を尽くしても、長く暗いトンネルの出口が見えない。さるヤクルトOBがこう言う。

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