著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

ヤクルトファンには内緒だけどね いっそ日本新記録を…

公開日: 更新日:

 となりはじめた矢先だったかもしれないねえ。

 いやホントよかった。小川監督が一番ホッとしてるだろうね。

 でもね。上には上がいるんだよ。MLBじゃ1961年にフィラデルフィア・フィリーズが23連敗してるんだ。前世紀の出来事だ。驚くこたぁない。前々世紀の1899年にはクリーブランド・スパイダースっていうチームは24連敗して、その年にチームが消滅している。いいか、消滅してるんだぞ。監督が辞め際に「このチームつくったのアすっぱいだ~す」つったかどうか知らん。

 それに比べりゃあんた、こんぐらいでスワローズが消滅するこたぁないだろ?

 でもね、ヤクルトファンには内緒だよ。ここだけの話。あと3つぐらいど~よ? いっそ日本新記録狙ってほしかった。なかなかできるこっちゃないよ!

 18連敗したロッテの監督は辞め際に言った。

「もっと強いチームで監督したかった」

 身も蓋もねえだろ! 小川監督ならそんなことは言わんだろ。だって2度も火中の栗を拾ったんだよ。今回2度目は拾ってからいったんは火も消えかけたけど、ここへきてまた燃え上がってるんだよ。2回も監督やったんだし、ねえ、別にいいじゃん!

 なにしろヤクルトファンのみなさま、おめでとうございましたッ!

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に墜ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体