広島・田中広輔やっと打率2割…もがき苦しんだ2カ月を吐露

公開日: 更新日:

 屈辱の1割台を脱出した。

 開幕から打撃低迷にあえいでいる広島田中広輔(29)。4月には27打席無安打と不振を極めた時期もあった。球場のスターティングメンバーの中で表示される1割台の打率がその深刻さを物語っていた。

 しかし、5日の西武戦では4打数3安打5打点の猛打賞。八回にはゲームを決定づける満塁弾を右翼スタンドに叩き込み、この日の試合前に.192だった打率は.203に上がった。

「(調子は)少しずつ良くなってきているので、もっともっとチームに貢献できるように頑張りたい。甘い球は積極的にいこうというのは(きょうの)ミーティングでも話をしていた。でも、まだ安心する数字じゃないですし、打つだけが野球じゃないので」

 試合後、そう話した田中は、ここまで4試合連続安打中。チームに貢献できない日々が続いた先月は、変化を恐れることなく試行錯誤を繰り返してきた。試合前練習では連日のように迎打撃コーチがマンツーマンでバットの出し方を指導。打撃フォームの修正に取り組んできたという。

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