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武田薫スポーツライター

1950年、宮城県仙台市出身。74年に報知新聞社に入社し、野球、陸上、テニスを担当、85年からフリー。著書に「オリンピック全大会」「サーブ&ボレーはなぜ消えたのか」「マラソンと日本人」など。

人材豊富な米国は東京五輪で大坂なおみを必要としていない

公開日: 更新日:

 ジョコビッチがうっかり(?)大坂をスルーしたように、ポスト・セリーナは不安定要素であふれ、結果だけでは判断できない状況にある。では、7月1日に開幕するウィンブルドンはどうか。全仏優勝のバーティはオーストラリア出身の23歳。クレーコートでの評価は低く、既に全米ダブルスで優勝しているように、むしろ芝が得意な器用な選手だ。

 今回の優勝を受けてウィンブルドンでは絶対の◎になり、大坂の連覇の次は、バーティが全仏、ウィンブルドン連覇という可能性もある。

 バーティはオーストラリアの先住民(ナーリーゴウ)の血を引いている。大坂の二重国籍で騒いでいる時代でないことも頭に入れながらウィンブルドンを楽しみたい。

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