V・ホブランがプロ転向へ メジャー2つ目のローアマも獲得

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【全米オープン】最終日

 昨年の全米アマ優勝資格で出場したビクトル・ホブラン(21)が、4月のマスターズに続き、今大会でもローアマタイトルを獲得した。

 イーブンパー27位タイ発進の最終日は、松山英樹がトリプルボギーをたたいた6番パー5でも手堅くバーディーを決めて、アウトは4つスコアを縮めてターン。

 後半は2バーディー、2ボギーの67で回り、通算4アンダーフィニッシュだった。若い頃のR・マキロイに似た力強いスイングで、ストローク・ゲインドは「オフ・ザ・ティー」「アプローチ」ともプラスだった。

 昨年の全米アマ会場がペブルビーチGLだったのも自信になった。

 ノルウェー生まれのホブランは、2014年「ノルウェーアマチュア選手権」に勝って、米ゴルフ名門校のオクラホマ州立大学に進学。マスターズに出場した初のノルウェー人だった。今大会終了翌日の月曜日にプロ転向を宣言。人気選手のため、すでに4試合のツアー推薦出場が決まっている。

▼ホブランの話「素晴らしいスタートが切れて、4アンダーで終えることが出来たのはよかった。今日のパフォーマンスを生かして、プロになったらツアー優勝に絡みたい」

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