V・ホブランがプロ転向へ メジャー2つ目のローアマも獲得

公開日: 更新日:

【全米オープン】最終日

 昨年の全米アマ優勝資格で出場したビクトル・ホブラン(21)が、4月のマスターズに続き、今大会でもローアマタイトルを獲得した。

 イーブンパー27位タイ発進の最終日は、松山英樹がトリプルボギーをたたいた6番パー5でも手堅くバーディーを決めて、アウトは4つスコアを縮めてターン。

 後半は2バーディー、2ボギーの67で回り、通算4アンダーフィニッシュだった。若い頃のR・マキロイに似た力強いスイングで、ストローク・ゲインドは「オフ・ザ・ティー」「アプローチ」ともプラスだった。

 昨年の全米アマ会場がペブルビーチGLだったのも自信になった。

 ノルウェー生まれのホブランは、2014年「ノルウェーアマチュア選手権」に勝って、米ゴルフ名門校のオクラホマ州立大学に進学。マスターズに出場した初のノルウェー人だった。今大会終了翌日の月曜日にプロ転向を宣言。人気選手のため、すでに4試合のツアー推薦出場が決まっている。

▼ホブランの話「素晴らしいスタートが切れて、4アンダーで終えることが出来たのはよかった。今日のパフォーマンスを生かして、プロになったらツアー優勝に絡みたい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞