著者のコラム一覧
片野寛理サッカー選手

1982年生まれ、千葉県船橋市出身。DF。順天堂大サッカー部からJFLの栃木、佐川印刷を経てJ3北九州。2011年からタイを拠点にオソサパ、香港・流浪足球会などを渡り歩き、今季はシーサケットFCでプレー。日本語・英語・タイ語を操る。

僕の月給は日本の会社員の部長クラス 600万円もらう選手も

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■タイ人気質が嫌になることも

 ――逆にタイで慣れないことはありますか?

「タイに来た当初に比べれば、だいぶなくなりましたけどね。強いて挙げるならば<人に言われるまで自ら行動を起こさないタイ人気質>が嫌に感じてしまう局面はあります。プロ選手として生きていく動機や自覚を持てないまま、己に厳しくなれなくて緩く過ごしている選手もいますから」

 ――純粋にタイでプレーする片野選手のサラリーが気になってしまいます。

「切り込んできますね(笑い)。私は日本でいうサラリーマンの部長レベルですが、同じ日本人選手の中でも少ない方だと思います。私と同じくセンターバックでプレーする1部クラブの外国人選手なんかは、月収600万円以上もらっていますよ。しかも税金はクラブが払ってくれますからね」

 ――話は変わりますが、サッカー選手がモテる立場であるのは、タイでも同じなのではないですか?

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