エ軍大谷が超特大14号2ラン 打率3割3厘・打点38で前半締め

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(25)が、ケタ違いのパワーを見せつけた。

 7日(日本時間8日)のアストロズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。三回1死三塁の好機で迎えた第2打席で、相手先発右腕ウルキーディの約147キロの直球を捉え、左中間スタンドの看板に直撃する14号2ラン。打球の軌道などを計測するMLBスタットキャストによれば、飛距離397フィート(約121メートル)の超特大の一発で、メジャー自己最長の7試合連続安打である。

 この日の大谷は6打数1安打2打点。右肘手術から5月7日のタイガース戦で復帰した今季は、53試合に出場し、198打数60安打の打率3割3厘、14本塁打、38打点と、まずまずの成績で前半戦を終えた。

 ダイヤモンドバックス・平野佳寿(35)はロッキーズ戦で、1回を1安打無失点1三振。前半戦は39試合で3勝4敗1セーブ、防御率4.09。チームは46勝45敗の勝率5割5厘で、首位ドジャースに13.5ゲーム差のナ・リーグ西地区2位で前半戦を折り返した。

 大リーグは8日(同9日)からオールスター休みに入り、11日から後半戦が再開する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性