田中将大は宿敵相手に12失点KO…ヤ軍も19失点喫す大惨敗

公開日: 更新日:

 ヤンキース・田中将大(30)が25日(日本時間26日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に登板。

 立ち上がりに安打と四球でピンチを背負うと、3番ボガーツに変化球を捉えられ、グリーンモンスター(レフトフェンス)越えの場外3ラン。1死後、3連打で満塁とされると、9番ブラッドリーJrに右翼線への二塁打を許すなど、初回だけで1本塁打含む7安打7失点と、レッドソックス打線につかまった。結局、3回1/3を投げて12安打3四球12失点と大炎上し6敗目(7勝)を喫した。12安打12失点はいずれも自己ワースト。

 田中は宿敵相手に6月29日、ロンドンでの初の公式戦に先発し、1本塁打含む4安打2四球6失点。自己最短となる3分の2回でKOされた。

 今季の田中はエースに位置付けられながら、同地区のライバルにすっかりカモにされている。試合自体もヤンキースは3-19の大惨敗に終わった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは