渋野 米ツアー不参加表明に専門家は「行くべき」と指摘

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 この件に関しては、「らしくない」決断である。

 全英女子オープンに優勝した渋野日向子(20)は7日、北海道meijiカップ(9日開幕=札幌国際CC島松C)に出場するため新千歳空港に到着。大会には渋野見たさに多くのファンが会場を訪れるはずだ。

 渋野は全英優勝で、メンバー登録すれば2020年まで米女子ツアーに出場できる。ところが、メジャーに勝っても海外でのプレーにあまり興味がなく、優勝直後の会見でも、「まだ日本で十分に成績も出せていないのに、海外でやる資格はないなと思っています。日本の経験も浅いですし、トップレベルの選手にもなれていない」と言っていた。

 スポット参戦についても「全くない」と言い、来年の全英女子オープンは「出ないといけないですよね? 出ます」と話したが、それ以外のメジャー大会については出場するつもりはないという。

 渋野が米ツアーに参戦しない理由は、長距離移動のつらさや英語が話せないこと、環境の違いなどが「ストレスになる」からだというのだが、おそらくそれだけではないだろう。

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