「日本ラグビーの将来を担った戦い」という自覚でプレーを

公開日: 更新日:

 W杯本番では初のベスト8どころか、ベスト4入りも期待できるメンバーが揃っていると感じています。キャプテンのリーチマイケル選手をはじめ、特にウイングの松島幸太朗選手、福岡堅樹選手というスピードスター2人に注目しています。

 前回W杯でジャパンは3勝しましたが、ボールを近場でつないで攻めるラグビーを志向したこともあって、最終的にトライ数が少なかったことで勝ち点を積み上げられず、ベスト8入りを逃してしまいました。

 しかし現在はウイングにボールをつないでトライを目指すラグビーをやっているので、彼らがキーマンになるでしょう。

 現役時代の91年W杯に出場しました。

 当時の宿沢広朗監督が僕にボールを集めてトライさせるラグビーも志向してくれ、素晴らしい仲間たちの存在もあり、3試合で3トライを記録することができました。特にアイルランド戦での独走は大会ベストトライ候補にもなりました。それが評価されて、翌年に開催されたニュージーランドラグビー協会100周年記念試合では世界選抜メンバーに選出され、オールブラックス(ニュージーランド代表)とのテストマッチを経験させてもらいました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  4. 4

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 5

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  2. 7

    中川翔子「Switch2転売購入疑惑」を否定も火に油…過去の海賊版グッズ着用報道、ダブスタ癖もアダに

  3. 8

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 9

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る