ラグビーW杯まで100日 日本の8強入りは闘将の下半身次第

公開日: 更新日:

 ラグビーW杯日本大会開幕(9月20日)まで100日を切った。

 今月9日に始まった宮崎合宿には42人の選手が参加し、最終メンバー(31人)入りに向けてしのぎを削っている。

 ほぼ連日にわたって行われている3部練習で、各選手がアピールする中、3大会連続出場を目指すリーチ・マイケル(30)は恥骨炎のため、別メニュー調整。練習中は他の選手にアドバイスするなど、長らく代表主将を務めてきただけあり、チームの盛り上げ役をこなしている。

 この恥骨炎の完治は下半身への負荷をかける運動は極力、避けて安静にするのが最善の治療法とされる。復帰後、患部の負担を減らし、再発を防ぐためには、体幹強化を中心とした筋トレが重要になるという。

 昨オフ、右肘にメスを入れたエンゼルス・大谷翔平(24)がそうだったように、リーチも当面は地味な強化運動を強いられる。リーチは「(患部の)痛みはない」とし、7月17日までの宮崎合宿終盤には全体練習に参加できるとの見通しを明かしている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは