3日目の不調がアダ…遼に忍び寄るドライバーイップスの影

公開日: 更新日:

【フジサンケイクラシック】最終日

 4打差3位発進の朴相賢(36=韓国)が最終日を65で回り、逆転で3年ぶり2勝目を挙げた今大会。賞金レース首位を走る石川遼(27)は、この日のベストスコア64をマークして上位を猛追する見せ場をつくり、12位発進から5位に順位を上げて終えた。

「4日間の中で昨日(土曜日)はドライバーが一番悪かった。ドライバーはスコアに直結しないけど、ビッグスコアを出すには大事な部分。今日のスコアはドライバーを修正できたのが大きい」(石川)

 大会3日目はフェアウエーキープ率が46・15%=ランク57位(1日目84・62%=同5位、2日目76・92%=同13位、最終日76・92%=同5位)と4日間で一番悪かった。曲げた分だけ飛距離も落ちて4日間ワースト(313・5ヤード=同20位)だった。

■「リリースポイントが遅い」

 石川のドライバーはどうなっているのか? 田原紘プロがこう解説する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」