渋野日向子の今後を危ぶむ声…超過密日程で試合前から消耗

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【ニトリレディス】初日

 今後を暗示する大会かもしれない。

 全英女子オープンに優勝して女子プロ界の看板選手になった渋野日向子(20)。大会直前には歯痛や高熱の体調不良で27日の練習ラウンドと前夜祭はキャンセル。病院で急性副鼻腔炎と診断されたが、体調が回復したことで前日はプロアマ戦に出場。

 大会主催者である㈱ニトリの似鳥昭雄会長と昨年のノーベル医学生理学賞を受賞した京大の本庶佑特別教授らと笑顔でラウンドした。

 大会初日は比嘉真美子(25)、鈴木愛(25)との同組で霧雨が降る中を10番からスタート。6番まで2オーバーだったが、上がり3ホールの連続バーディーで71をマーク。首位に4打差の19位タイにつけた。

■増えるスポンサーの拘束日

 今週も注目を一身に集める渋野だが、人気は衰えるどころか、過熱する一方だ。

 メディアの取材も相変わらず殺到しており、マネジメント会社は対応に苦慮している。

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