初のW杯3連覇かかるオールブラックスはビジネスも独り勝ち

公開日: 更新日:

 人気、実力とも世界一を誇る強豪ともなれば、息つく暇もない。

 9日に来日した「オールブラックス」の異名を持つラグビーのニュージーランド(NZ)がグラウンド外でも多忙な日々を送っているのだ。

 12日は、キャンプ地である柏市内で行われたNZ政府観光局によるPRイベントに参加。スティーブ・ハンセン・ヘッドコーチ(HC)のほか、FLキーラン・リード主将(33)、日本のトップリーグでもプレーしたWTBソニー・ビル・ウィリアムズ(34)らが、日本でのイベントをアピールした。

 チームを代表して報道陣に対応したリード主将は「身体的にも、精神的にもコンディションは上々。早めに来日したので、日本の暑さにも慣れた。トーナメント(W杯)が楽しみです」と、自信を見せた。

 オールブラックスは今後も、チームが契約するスポーツ用品メーカーなど複数のイベントに引っ張りダコ。開幕前はもちろん、大会期間中も観光局主催の行事への出席が予定されている。オールブラックスへの注目度の高さを物語っているが、今大会終了後には、市場価値がさらに高まりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃