試合終了は22時以降 ラグビーW杯で気になる酒量と終電問題
ラグビーW杯開催まで2週間余り。4年前の前回大会では、2回の優勝経験を誇る南アフリカ(当時世界ランキング3位)を撃破したことで、ラグビー人気が拡大。1次リーグの日本戦チケットは、ほぼ完売状態だ。
レベルアップした日本代表が悲願のベスト8進出なるかに注目だが、日本代表の試合とは別に、ちょっとした“トラブル”が噂されている。ラグビー日本代表オフィシャルパートナーの関係者がこう言う。
「ひとつは、帰宅難民の問題です。今大会のキックオフは遅い試合だと19時45分で、19時15分の試合もけっこうあります。試合が順調に進めば1時間半程度ですが、延長戦となると2時間を超え、そうなると最悪、試合終了時刻は22時以降。実は観客全員を会場の外に安全に誘導するには2時間以上かかるといわれていて、東京や横浜はともかく、地方都市では終電が早い。帰宅難民問題が根強いのです」
その関係者は、パートナー企業のスタッフとして神戸市御崎公園球技場での試合で現地入りするそうで、「最悪の場合、市中心部のホテルまで徒歩も考えています」と苦笑いだ。