著者のコラム一覧
鈴木規夫プロゴルファー

1951年10月21日生まれ、香川県出身。72年プロテスト合格、翌73年「ミズノ新人プロ」で初優勝を挙げた。ショットのキレ味が抜群で〝九州の若鷲〟と呼ばれ、74年から九州オープン5連覇を達成。76年にメジャー全英オープンに予選会から挑戦し、日本人プロとして初めて初日首位に立ち、10位フィニッシュ。日本ツアー16勝。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の元理事で、トーナメントディレクターも歴任した。オハヨー乳業所属。

飛ばしの原動力は脚「膝から下をロクロを回すように振れ」

公開日: 更新日:
イラスト・渡辺隆司

 鈴木規夫プロ(オハヨー乳業)の師匠は「小さな飛ばし屋」と呼ばれた身長157センチの増田光彦だ。定時制高校に通い、増田プロの専属キャディーをしながらプロを目指したが、特別扱いはしてくれなかった。

 ――昔は中学や高校を卒業してゴルフ場に入り、ヘッドプロの下でキャディーをやり…

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