渋野のボールが男性の胸に “ギャラリー効果”で逆転V再現か

公開日: 更新日:

 逆転優勝の兆候か?

 マスターズGCレディース(兵庫・マスターズGC)2日目の渋野日向子(20)は、降雨によるコースコンディション不良のため2時間36分遅れでスタート。1番(パー5)の第1打は左に曲げて男性ギャラリーの胸部を直撃した。渋野は現場に着くと「ケガはありませんか?」と聞き「大丈夫」との答えにホッとひと安心。謝罪してサインボールを手渡した。ギャラリーに当たったボールはフェアウエーに戻っていたので2打目をグリーン近くに運び、3オン1パットのバーディーだった。この日は3ホールを残して日没サスペンデッド。26日に再開し、第2ラウンドを終え、7バーディー、1ボギーの通算5アンダー、6位タイ。

 渋野は9月のデサント女子東海クラシックでも、2日目の9番で第1打を左に曲げて男性ギャラリーの背中に当てた。ギャラリーにケガはなく、渋野は深々と頭を下げて謝罪。サインボールを渡した。翌日の最終日は首位に8打差の20位タイからの発進。64の猛チャージでまさかの逆転優勝。年間獲得賞金は1億円を突破した。

 第2ラウンドの首位は渋野と同組で回った稲見萌寧(20)で通算9アンダー。“ギャラリー効果”による逆転優勝の再現はあるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン