FA美馬&鈴木獲りで“金満”原監督「人的補償は敵」の大放言

公開日: 更新日:

 巨人はFA補強の代償として多くの人材を失ってきた。昨オフは丸の人的補償として長野が広島へ。炭谷の人的補償で内海が西武へ移籍した。2人とも選手会長経験者の大物だっただけに、28人のプロテクト枠から外した原監督が批判されるなど物議を醸した。最近では奥村(ヤクルト)や平良(DeNA)ら若手を失ったケースもあった。巨人はこれまでFAで総勢26人を獲得し、13人が人的補償として他球団へ移籍している。

 巨人ファンのコジロー氏(漫画家)が「巨人が強くなるのはうれしいですが、さすがにこれは暴論に聞こえますね」とこう続ける。

「FAの人的補償というのは、リーグの戦力均衡のためにあるわけでしょう。そうでないと、財力がある巨人やソフトバンクが選手を取りまくり、戦力が集中してしまうのは目に見えています。巨人ファンとしては、勝つのと同時に自前のスターを育てて欲しいという思いもあるんです。他球団がこれを聞いたら『何を言ってんだ!』と怒ると思います」

■「参加しない球団を叩くべき」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福山雅治「フジ不適切会合」参加で掘り起こされた吉高由里子への“完全アウト”なセクハラ発言

  2. 2

    福山雅治「ラストマン」好調維持も懸案は“髪形”か…《さすがに老けた?》のからくり

  3. 3

    夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及

  4. 4

    参政党・神谷宗幣代表 にじむ旧統一教会への共鳴…「文化的マルクス主義」に強いこだわり

  5. 5

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  1. 6

    福山雅治、石橋貴明…フジ飲み会問題で匿名有力者が暴かれる中、注目される「スイートルームの会」“タレントU氏”は誰だ?

  2. 7

    広陵問題をSNSの弊害にすり替えやっぱり大炎上…高野連&朝日新聞の「おま言う」案件

  3. 8

    桑田真澄が「KKドラフト」3日後に早大受験で上京→土壇場で“翻意”の裏側

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表の「質問主意書」がヤバすぎる! トンデモ陰謀論どっぷり7項目に政府も困惑?

  5. 10

    「時代に挑んだ男」加納典明(38)同年代のライバル「篠山紀信と荒木経惟、どっちも俺は認めている」