八村「NBAの壁」をぶち壊すには“わがままメンタル”が必要

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 日本人ルーキーがプロの壁にぶち当たっている。

 米プロバスケットボールNBAのワシントン・ウィザーズの八村塁(21)のことだ。

 2日(日本時間3日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦は、22分間の出場で自己最少の4得点。ペイントエリア(ゴール前)でのシュートは相手ディフェンスに何度となくブロックされ、開幕からの2ケタ得点は4試合で止まった。

 順調なスタートを切りながら、NBAの壁に阻まれた新人にエースのブラッドリー・ビールは「ルイ(八村)は時々、消極的になる。もっとセルフィッシュ(自己中心的)にプレーしていいと思う」とアドバイスしている。

 ミスを恐れて持ち味である攻撃的な姿勢を失うよりも、ルーキーらしく自分を前面に出してガツガツとプレーしろというのだ。

 エースのアドバイスと似たようなことは、ゴンザガ大時代の恩師であるマーク・ヒュー・ヘッドコーチ(HC)からも耳にタコができるほど言われてきた。

 高校卒業後、渡米した八村は当初、英語が話せない引け目もあったのだろう。自身が外国人であることや、チームメートへの遠慮もあって、コート上で個人プレーに走るケースは少なかった。自身が上級生となり、エース格になっても控えめな性格は変わらず、しびれを切らしたヒューHCから、試合後のインタビューで大口を叩くように命じられたこともあるくらいだ。

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