BIG3匹敵の有望株 巨人ドラ1堀田の母が語る弱点克服秘話

公開日: 更新日:

 先のドラフトで指名された巨人の新人8人が21日、施設見学を行った。

「整っていて素晴らしい」と目を輝かせたのは、最速151キロの本格派右腕・堀田賢慎(青森山田高=18)。外れ外れ1位ながら、巨人のスカウトが「BIG3」の一角である「佐々木や奥川に匹敵する潜在能力を秘めている」と言う有望株だ。

 185センチ、80キロの恵まれた体格。原監督は指名直後に「まさに本格派。体も智之くらいあるんじゃない? バランスのいい素晴らしい投手」と言い、長谷川スカウト部長も「去年6位で指名した戸郷も大事なところで投げている。去年の戸郷と堀田君で言えば、順位だけでなく、堀田君の方がはるかに可能性は高い」と大きな期待を寄せる。

 欠点は「食の細さ」だった。母の有里さんはこう言った。

「子供の頃から食が細くて、普通なら子供が食べそうな果物なんかも全然食べないんです。仕方なく、お菓子とか食べられるものを食べさせていました。中学時代の花巻シニアは『食育』を指導されていて、『1食おにぎり5個』というノルマがあったんですが、食べられないので1個を小さく作ったら、バレて怒られたり……。そんな感じだから、身長は伸びても、体重がなかなか増えませんでした」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景