佐々木や奥川…高卒新人を即戦力と計算してはいけない根拠

公開日: 更新日:

■体罰にパワハラ

 高卒ルーキーの体力不足は、最近の風潮とも無関係ではない。

「以前の野球名門校は選手がぶっ倒れるまで走らせたり、アメリカンノックをしたりするのが当然。そういった野球名門校に子供を預ける親御さんたちにも、それなりの覚悟があった。けど、最近は暴力指導はもちろん、ちょっとでも無理な走り込みやトレーニングを課すと、体罰だ、パワハラだと親御さんたちが大騒ぎしますからね。現場の監督やコーチたちもいきおい、厳しい指導はしなくなる。野球名門校の卒業生ですら、以前に比べて著しくスタミナや体力が不足しているのはそんなことも影響していると思いますね」(パ・リーグのスカウト)

 佐々木や奥川に類いまれな素質があるのはだれもが認めるところだ。しかし、だからといってプロ入りしてすぐに、力を発揮する保証はどこにもない。

 まして最近の高卒ルーキーの多くは「温室育ち」なのだ。期待はしても計算はできないし、過度の期待は本人の負担になるだけだ。

【写真特集】佐々木朗希、千葉マリンのマウンドに立つ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網