平野美宇トップ12準Vも…五輪卓球団体“当確”に自信の根拠

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 その平野についてTリーグチェアマンの松下浩二氏はこう見ている。

「両ハンドで速い攻めが平野選手の最大の武器。速さは中国選手にも引けを取らない。今季苦戦していたのは、五輪の代表権がかかった試合が続き、かつて経験したことがないプレッシャーがあったからでしょう。昔に比べると最近はうまくセルフコントロールができるようになったと感じます。ポーカーフェースというか、表情に出さずに自分を鼓舞したり、最後までもがいて諦めないようになった。卓球は自分との闘い。試合中、劣勢のとき、いかに自分をコントロールできるかで勝負が決まる。ここまでいろんな経験を積んで、我慢をしながらプレーすることを覚えて成長したと思う」

 平野はリオ五輪で代表枠の3人に選ばれず、「サポートメンバー」としてチームに帯同。東京五輪は団体メンバーとして3大会連続のメダル獲得に挑むことになりそうだ。

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