春日良一
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春日良一五輪アナリスト

長野県出身。上智大学哲学科卒。1978年に日本体育協会に入る。89年に新生JOCに移り、IOC渉外担当に。90年長野五輪招致委員会に出向、招致活動に関わる。95年にJOCを退職。スポーツコンサルティング会社を設立し、代表に。

「未来の開催地委員会」設置はIOCの民主主義化だと考える

公開日: 更新日:
「五輪アジェンダ2020」とともに笑顔のバッハ会長(右はハンマー投げの室伏広治選手)/(C)ロイター=共同

 昨年6月、国際オリンピック委員会(IOC)は大きな決断をした。

 オリンピック開催地を決める方法を根本的に変革したのだ。これまで大会開催年の7年前に開催都市を選ぶIOC総会があり、選ばれるために立候補する都市は熾烈な闘いを強いられた。

 大会ごとに評価委員会を組織し…

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