アマ時代を知らねーだろ!同僚とコーチが罵り合いを始めた

公開日: 更新日:

 キャンプ地球場でのこと。選手のほとんどが昼食を済ませ、ガランとした食堂でスカウトと打撃コーチが言い争いをしている。というか、互いにエキサイトして胸ぐらをつかみそうな勢いだ。

「オレはアイツのシュアでコンパクトな打撃を評価したんだ! 球団もそれを認めたからドラフトしたのに、あんなにブンブン、バットを振り回してたら良さがなくなるじゃねーか」

「何を言ってるんだ。バットはしっかりと振れるし、こっちでフリー打撃をやらせたら柵越え連発じゃないか! 監督にも『あの子は当てにいってない。バットを振り切れるし、間違いなく良くなりますよ』って報告したくらいさ」

「打撃投手の球をいくら飛ばしても、参考になんかならないって。だいたいアンタはアイツのアマチュア時代を知らねーだろ! ヤツの体形をよく見ろよ。背は高いが、太もも、ふくらはぎの細さ……パワーヒッターになれるはずがないだろ!」

 売り言葉に買い言葉って感じで、しまいには罵り合いに。部長が止めに入らなかったら、食堂が本当に血で汚れたかもしれなかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相「嘘つき政治家人生」のルーツを発掘! 34年前に自ら堂々と「経歴詐称」を認めていた

  2. 2

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  3. 3

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  4. 4

    萩本欽一(10)自宅に税務署、友達もいない 萩本少年を救ったのがチャップリンだった

  5. 5

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  1. 6

    炎鵬の宮城野部屋再興は道険し…親方資格取得も立ちはだかる“2つの壁”

  2. 7

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  3. 8

    「ダルの真似なんかしてんじゃねえよ」 田中将大にこうハッパをかけた真意

  4. 9

    根尾昂や石川昂弥をトレードで放出しない“中日ならでは”の理由

  5. 10

    【スクープ第3弾!】衆院選での違法な「有料広告動画」疑惑 宮城自民5陣営“総汚染”で組織ぐるみが浮き彫り