ソフトB森山コーチ キャンプ直前の門限破りで石毛さん激怒

公開日: 更新日:

「練習もきつくなかったし、特にしんどいと思ったことはないけど……」

 1986年のドラフト1位で西武に入団したソフトバンク・森山良二一軍コーチ(56)に、ルーキー時代のキャンプについて聞くと、少し考えてからこう言った。

「門限が厳しかったくらいかな」

 新人が一番つらかったのが門限というのも、なかなかスゴい話ではある。

 森山コーチは「俺は大学(北九州大)時代は遊びほうけてたから」と前置きし、西武の寮生時代をこう語る。

「朝7時35分から寮生の散歩があって、8時に朝メシ。そこから練習があって、夕メシは夜の6時。そこからは何もないけど、10時に点呼。これが一日の大体の流れかな。つまり、夕食後に遊びに出ても、夜10時には寮に戻ってないといけない。点呼が終わってから遊びに行ったこともあったけど、朝も早いからね。せいぜい、二軍寮から近い所沢とか新所沢くらいしか遊びに行けないんだよ」

■キャンプ直前に門限破り

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性