日本陸連 新国立でテストなしの“ぶっつけ本番”五輪に恐怖

公開日: 更新日:

 先が見通せないからなのか、3月中旬発売予定のゴールデングランプリのチケット発売日は「調整中」(陸連)という。

 日刊ゲンダイは昨年7月、「オリンピック・パラリンピックの準備が佳境のため」との理由で陸上の日本選手権を新国立で開催することを認めなかった組織委員会に、陸上競技の運営準備について聞いた。戦略広報課は「5月のテストイベント実施を踏まえて、運営上の課題整理を行い大会本番の計画につなげる」と回答した。

 陸連は気が気ではないだろう。

【写真ギャラリー】東京五輪延期を受け、会見を行った森会長
【写真特集】ドーハ世界選手権へ向け 陸上日本選手権2019

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」