陸連は五輪マラソンを東京に戻せるか IOCは夏前開催も示唆

公開日: 更新日:

 今度は「こっち」からだ。

 東京五輪は1年程度の延期が決まり、陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(63)は25日、すでに内定している男女各3人のマラソン代表について「権利を守ってあげたい」と再選考しない方針を明らかにした。6月の理事会で正式に承認される見通しだ。

 一方、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は同日、開催時期について、遅くとも2021年の夏までというのが合意であり、必ずしも夏には限らないという認識を示した。

 そこでマラソンだ。

 それまで東京都の暑さ対策を評価していたバッハ会長は、昨秋ドーハで開催された世界陸上のマラソン、競歩の途中棄権者の多さにショックを受けた。東京五輪で同じことが起こればIOCは責任を免れない。ビビったバッハ会長は東京都に事前の相談もなく、突然マラソン、競歩の会場を札幌に変更した。

 寝耳に水だった陸連は会場変更が決まった4日後、麻場一徳強化委員長や瀬古リーダーなどが会見。怒りをあらわにしたが、後の祭りだった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    289億円負債で経営破綻した絆ホールディングスと政界の“不可解なキズナ”を福祉関係者が注視

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    高市首相「中傷動画」への“追及地獄”継続確定! 与党の自民維新が大混乱で「会期延長」不可避

  2. 7

    「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活

  3. 8

    森保監督の「1年続投案」は消去法か…日本サッカー協会31億円赤字でクビが回らぬ懐事情

  4. 9

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か

  5. 10

    田中みな実の結婚&妊娠で小芝風花、河合優実、長澤まさみの動向に芸能記者が熱視線のワケ