ドーピング検査困難…東京五輪は稀代の“薬漬け大会”になる

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルス感染拡大で不自由を強いられているのは何もアスリートに限らない。ドーピング(禁止薬物使用)検査にも支障を来しているのだ。

 世界反ドーピング機関(WADA)のウィトルド・バンカ会長(ポーランド)は24日(日本時間25日)、東京五輪の延期に関して「選手の健康と安全はWADAにとっても最優先だ」との声明を発表。現在は各競技とも国際大会の延期、中止が相次いでいることから「(ドーピング)検査も難題に直面しており、影響を軽減するために状況を注視し続ける」と、来年の五輪に向けて警戒を怠らない方針を示した。

 WADAをはじめとする各国の反ドーピング機関は、五輪前年に禁止薬物使用の取り締まりを強化するのが通例。競技内(大会中)はもちろん、競技外(合宿先などでの抜き打ち)検査の回数を増やしてアスリートの検体を確保してきた。

 五輪会期中のドーピング違反の発覚を極力、抑えるため、事前検査で禁止薬物使用者の割り出しに努めている。2016年リオ五輪では開幕前に20件の違反を摘発、開幕前に五輪から締め出した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  2. 2

    NHK「のど自慢」見ていて、あの政党の党勢縮小の理由がわかった

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  5. 5

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  1. 6

    藤島ジュリー景子もう復活 懲りない真っ暗闇集団「旧ジャニーズ」と、それを許すテレビ局

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  4. 9

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  5. 10

    結核とは違う感染症「非結核性抗酸菌症」患者が増加…人からうつらないのに感染するのはなぜ?