球界実力者が次々と言及「プロ野球16球団構想」の現実味

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 いくら自治体が旗を振っても、実際に球団を持つのは企業だ。プロ野球の経営はとにかくカネがかかる。手を挙げる企業がなければ、話は始まらない。逆に言えば、自治体の強力なバックアップと綿密な戦略があれば、名乗りを上げる企業が出てくる可能性もある。

 沖縄県には昨年、「琉球ブルーオーシャンズ」というプロ球団が誕生した。この球団は独立リーグには参加せず、当初からNPB参入を目的としてつくられたものだ。GM(現シニアディレクター兼打撃総合コーチ)に初代楽天監督の田尾安志氏、球団社長に元ベイスターズの小林太志氏、監督は元ロッテの清水直行氏という布陣だ。コーチ陣にはいずれもソフトバンクOBが名を連ね、寺原隼人氏が投手担当、井手正太郎氏が打撃兼外野守備担当として入閣している。選手も村中恭兵(元ヤクルト)、吉村裕基(元ソフトバンク)、比屋根渉(元ヤクルト)らがおり、今春キャンプでは巨人の三軍と試合を行っている。沖縄県の担当者は「引き継ぎしたばかりで詳細を把握できていない」と話すも、資金面や戦力的な問題はともかく、すでにチームとしての下地は整っていると言っていいだろう。

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