韓国プロ野球5.5開幕決定の“妙薬”…日本が見習うべきは?

公開日: 更新日:

■スピード感と極端さ

 韓国球界に精通するストライク・ゾーン代表の室井昌也氏は、「コロナ問題の専門家ではないので、ハッキリしたことは分かりませんが」と前置きした上で、こう解説する。

「韓国では物事に対処する際、良くも悪くもスピード感があり、極端さもある。こうした韓国らしさが緊急時ではプラスに働いている可能性はあります。2月下旬にはいち早く『ドライブスルー型』の検査を実施するなど検査体制を強化。各球団は選手が熱を出せばその日の練習を中止した上で検査をし、結果が陰性であってもその選手を2週間隔離した。球場設備の管理に関わる外部職員が感染するや、関係する球団職員全員が検査を受け、翌日には全員が陰性だったと発表している。3月中旬ごろから、各球団のプレスリリースは検査受診に関するものが何件もあった。疑いが出た時点で白か黒かをハッキリさせ続けてきました」

 室井氏は先日、元中日選手のLG・芹沢裕二コーチを取材。同コーチは外食を制限されるなど苦労した様子だったという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 4

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  5. 5

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  1. 6

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  2. 7

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  3. 8

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 9

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  5. 10

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇