吉田麻也フル出場も失点に絡む サンプドリアは2部降格危機

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 イタリア・セリエAも再開され、サンプドリア所属の日本代表DF吉田麻也が、強豪インテルと対戦した(日本時間22日午後4時45分開始)。

 セリエAデビュー戦となった3月8日のベローナ戦から<3カ月以上の中断期間>を経て2試合連続のフル出場となったが、この日は2失点に関与してしまった。

 前半10分の失点シーンでは、インテルMFエリクセンの動きにつられてDFラインから引き出され、FWマルティネスとのコンビプレーから先制点を決めたFWルカクの背中を呆然と見届けるしかなかった。

 前半33分には自陣左サイドでルカクと1対1の場面を迎えたが、吉田はルカクとの間合いを詰められず、簡単にラストパスを繰り出されてしまい、最後はマルティネスにワンタッチで蹴り込まれてしまった。後半7分に1点を返したサンプドリアだが、引き分けに持ち込むだけの余力はなく、1―2のスコアのまま試合終了。

 16位に低迷しているサンプドリア。18位以下は来季、2部に降格だ。依然として尻に火が付いたままである――。

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