出稽古の早期解禁望む力士ら 直後に「病院送り」の危険性

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「ウチの力士も基礎稽古は普段以上に行っているが、それでも相撲を取ることでしか鍛えられない部分もある。ぶつかり稽古も再開しているとはいえ、ぶつかり稽古はあくまでぶつかるだけの稽古。まわしを取っての攻防もなく、相撲を取る稽古とは異なる。今年は3月場所後の春巡業と5月場所が中止。これだけ相撲を取らない時期が長いのは初めてです。出稽古でその気になっていきなりエンジン全開でケガ……なんてことが起こってもおかしくない。我々も注意はしますが、稽古に熱が入れば、それも頭から吹き飛びかねない」

 プロ野球のように開幕前から故障者続出、なんてならなければいいが。

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