日ハム中田は“膝爆弾”心配も…清宮伸び悩みで4番まだ安泰

公開日: 更新日:

 5日、日本ハム中田翔(31)がベンチをヒヤリとさせた。

 初回に適時打を打つなど、この日のソフトバンク戦は3打数2安打1打点の活躍だったが、栗山監督の表情がにわかに曇ったのは、五回無死一、二塁の場面だ。6番・大田の浅いフライを中堅の柳田が捕球すると、大きく飛び出していた二塁走者の中田は慌てて帰塁。つんのめって転倒し、這うようにして二塁に戻った。その際、グラウンドに左ヒザを強く打ちつけて悶絶、しばらく起き上がれなかったのだ。

 そのまま出場したものの、四球で出塁した七回に俊足の松本が代走に送られた。中田は2010年に左ヒザの半月板を損傷して手術。古傷はいまも“爆弾”となって中田を苦しめている。代走を送られたのは追加点の好機ということに加え、大事を取るという意味合いもあったのだろう。ヤンチャで鳴らした「ハムの主砲」も、もう31歳と決して若くはない。

「それでもまだまだ主力でいてもらわなければ困るのです」と、日ハムOBがこう続ける。

■チャンスで代打

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学