久保が8試合ぶりゴール マジョルカ残留へ首の皮一枚つなぐ

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 スペイン1部リーグで日本代表MF久保建英(19)が所属する18位マジョルカが、すでに1部残留を決めている12位レバンテと対戦した(日本時間10日午前2時30分キックオフ)。

 2部降格圏内のマジョルカは、勝ち点3ゲットが至上命令。右MFで11試合連続の先発出場を果たした久保が、1―0で迎えた84分に勝利を決定付けるゴールを奪った。自陣からドリブルで持ち上がり、相手ゴール右からシュート。GKがはじいたボールを味方選手が蹴り込み、その跳ね返りをジャンプしながら左足でゴールネットを揺らしたのである。

 喜びを爆発させた久保は、べンチ前に走り寄って監督やコーチらに向かって直立不動。それから深々と<お辞儀ポーズ>のパフォーマンスである。

 この久保の8試合ぶりのゴールもあって、勝ち点32、残留圏の17位に暫定3差としたマジョルカ。まだまだ崖っぷちではあるが、攻撃の主軸としてクビの皮一枚つないだ久保の好調キープは、大きなプラス材料となっている。

 次節セビージャ戦のキックオフは日本時間13日午前5時。久保の奮闘は必見である。

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