本田圭佑“特別アドバイザー”で東京五輪代表入りの仰天情報

公開日: 更新日:

 ブラジルの強豪ボタフォゴに所属している元日本代表の本田圭佑(34)が存在感を見せ付けた。

 新型コロナ禍で約3カ月中断していたリオデジャネイロ州選手権が再開され、本田は現地28日に地元で行われたカボフリエンセ戦(無観客試合)に主将としてフル出場。6―2の快勝に貢献した。

 本田と言えば、2018年ロシアW杯にスーパーサブとして参加後、肩書は<元日本代表>となり、現役引退も時間の問題ともっぱらだった。

 ところがW杯終了後の同年8月、2020年東京五輪の「(年齢制限のない)オーバーエージ(OA)枠(3人)で本大会出場を目指す」と表明して物議をかもした。

 もっともピークの過ぎた本田のパフォーマンスは明らかに下降線をたどっており、とてもOA枠として五輪代表を手助けするレベルにないというのが衆目の一致するところ。しかし一部のサッカー関係者が「どうやら2021年に延期になった東京五輪の代表チーム入りすることが内定したみたい」とさらに続ける。

「2016年リオ五輪にチームを率いた手倉森監督は、当時のA代表のハリルホジッチ監督に『OA枠に本田を呼びたい』と直談判している。手倉森監督には<国際経験が豊富で強靱なメンタルの持ち主・本田に精神的支柱になってほしい>という意図があった。結果的にはハリルに却下されたが、JFA(日本サッカー協会)内では一定の理解を得ており、現五輪代表の森保監督も“本田の効能”を理解した上で<東京五輪代表の一員に加える>ことを了解しているといいます。ただし、選手としてOA枠に入るのではなく、特別アドバイザー・メンタルケア担当的立ち位置のようです」

 少なくとも話題性は十分と言っていい――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?