式秀部屋脱走騒動で露呈…おかみより必要なのはマネジャー

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 おかみによるモラハラで、力士が集団脱走をした式秀部屋。単に生活指導が厳しかったというだけではなく、「後援者から差し入れされた新米はおかみの家族や知り合いに送り、力士には古米を食わせていた」とも報じられた。

 脱走した力士は部屋に戻ったものの、活動再開は遅れる見込みだ。

 親方の一人が言う。

「式秀親方(元前頭北桜)が今年に入って体調を崩し、おかみが責任感から暴走したと言われているが、あの部屋は以前からおかみが親方を尻に敷いていた。弟子の稽古に口出しをしようが、親方はほぼ黙認だった。こうしたおかみの現場介入でおかしくなった部屋は過去にもある。最近では、旧鳴戸部屋。先代鳴戸親方(元横綱隆の里)が亡くなったあと、鳴戸株を所有する先代夫人は『平幕止まりに鳴戸は継承させられない』と、現在の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)に名跡を継がせることを断固拒否。すったもんだの揚げ句、親方や力士全員、夜逃げ同然で部屋から去り、現在の田子ノ浦部屋を起こした」

 おかみは部屋の裏方とも言える存在だが、協会と雇用関係にはない。その意味で、協会は式秀部屋の騒動に介入しにくい状況だ。

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