巨人・丸が6番降格で猛打賞→今度こそ復調? 内田氏が分析

公開日: 更新日:

 やっと3安打と気を吐いたものの、今季は不調の期間が長い。巨人の場合、丸や坂本といった中軸打者にも原監督から犠打のサインが出ることが少なくない。自己犠牲を求められることと不振は関係あるのか。

「丸は進塁打が必要な場面では、サインが出なくても狙ってセカンドゴロを打つ。カープ時代からチームプレーが染み付いているんです。だから、それは関係ないと思いますよ。不振時は練習で緩いボールを打ったり、ロングティーをやったり、いろいろやってみることです。センター方向に打ち返すという原点に立ち返ることも大事。1本目の安打が投ゴロにならずに中前に抜けたことで、2本目の右前打は失投を一振りで仕留めた丸らしいスイングでした。目でボールを追うのではなく、『軸足の内側の膝に第2の目がある』というくらい意識ができれば、これから上がってくるでしょう。心配はしていません」(前出の内田氏)

 恩師が言うように丸が復調すれば、どこにも巨人は止められない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"